今回紹介するのは、東北大学スタートアップガレージ(通称TUSG)です!
TUSGは、東北大学生、大学出身OBOGや研究者を対象に、大学が持つテクノロジーやイノベーションを効果的に利用しながら起業家を育てる機会を作っていくことを目指し、企画されました。
今回は、そんなTUSGのDIOについてお届けします!
DIO前の、建物や立地
TUSGは、T-Biz(東北大学ビジネスインキュベータ)の中に併設されました。
T-Bizは、中小機構が宮城県、仙台市、東北大学などと連携し運営されているインキュベーション(起業家育成)施設です。


起業文化を育成する、人や情報が集まる拠点としてTUSGの建設が企画されました。
TUSGのコンセプトは、ガレージ風で気軽に入れてディスカッションが出来る、イノベーティブ&クリエイティブな空間作りです。ですが、壁・床・天井は傷つけられない、予算やオープンまでの期間が限られている、という条件だらけの工事でした。
そこでチームDIOに依頼が入り、学生ボランティアへのレクチャーから、工事が始まりました!
床のDIO
いよいよ床に木製パレットを敷き詰め、施工スタートです。木材を使うことでガレージ感が増し、二重床にすることで床下の配線が可能になります。これなら床を傷つける心配はありません。

学生ボランティアの皆も積極的に工事に参加してくれました。始めて使う電動ドリルで、床にビスを打ち込んでいきます。

壁や装飾のDIO
壁貼りや本棚などの装飾、各自が協力しながら担当部分が次々と作られていきます。

床のペンキ塗りや、色つきのタイルも全て手作業で行われました。

東北大学スタートアップガレージ 完成!!

5日間の工事を経て、ガレージ感溢れるクリエイティブな空間が完成しました!

TUSGは現在、学生向けのビジネスコンテストなどのイベントなどを開催しており、東北の起業家のプラットフォームとして運営されています。
起業を志す方は、是非一度足を運んでみてください!